某中央官庁より、地震などの災害に備えた備蓄用の食品買取の相談を頂きました。

アイテムは、レトルト食品と500mlペットボトル水でしたが、とり急ぎ賞味期限の近いレトルト食品を約10,000食を買い取りさせていただくことになりました。

中央官庁といえば日本の心臓部。非常時こそその役割がより重要になるため、職員用の非常食や飲料水は必須といえます。

5年以上保存可能な食品でしたが、まもなく賞味期限切れとなる食品。

マルヤス食品買取センターでは、こういった賞味期限切迫品はもちろん、多少の賞味期限切れでも買取させて頂いております。

今回、マルヤスが買取しなければ廃棄されていたようです。

行政機関が廃棄の経費を節約し、なにより食品ロス削減に時間を割いている姿勢は、とてもすばらしいと感じました。

今回、この官庁は霞ヶ関と都内、近県の支部に分散しているのを回収して欲しいという内容でした。

引き取り費用も掛かりますので、無料引取りも頭をよぎりましたが、安易に廃棄にして税金を無駄遣いせず、資源化しようとする姿勢に共感し、買取価格を提示させて頂きました。

どうしても行きにくい1箇所だけは、無理を言って霞ヶ関に寄せて頂きましたが、数箇所を回って、マルヤスに納品する計画です。

マルヤス川口芝店の開店記念で、大森町店を含めて9割引程度で販売させて頂こうと思います。

非常食ではありますが、もちろん普通に食べることもできます。

アルミパックに入っていて賞味期限が元々5年以上の品です。
ということは、安全係数(本来の賞味期限からさらに保守的に設定するための掛け目)を0.7と仮定すると、本来の賞味期限は約7年と推定できます。

5年÷0.7=7.14年

言い換えると、理論上、あと2年ほどは美味しく食べられる期間が残っていることになります。

今回は実質的に賞味期限切れでの販売になります。元々、賞味期限切れも販売は法律上、禁止されておりませんが、中央官庁(しかも法律を司る官庁)から声をかけていただくと認められたような気がしてちょっと自信がついた気がします。

大森町店の店頭に並ぶのは9月7日頃、川口芝店は開店セール。ご期待下さい!