日本中を感動の渦に包んだラグビーワールドカップ2019。
私も急増した「にわかファン」の一人として感動を享受いたしました。
テレビで見ている方は楽ですが、大規模かつ長期のスポーツイベントだけあり、警備や物流、通信IT関連、物販だけでなく本当に様々な業務があり、組織委員会さんが各専門業者を公募し、ベストな運営が期待できる業者が選定されていったものと思われます。
大成功のもと閉会したワールドカップ。「家に帰るまでが遠足です」ではありませんが、大会が終わっても祝賀パレードはもちろん、余った物品のリサイクルや廃棄まで組織員会さんを筆頭に各業者さんもやることはいっぱいであったと想像されます。
そんな中、マルヤス買取センターにある時、関係者の方から飲料の引取相談がありました。
ちなみに、売店や選手、スタッフに提供される飲料の公式ソフトドリンクサプライヤーとなったのは、トップシェアのコカ・コーラさんではなく競合ラグビーチームを持ち、ラグビーとかかわりが深いサントリーさんでした。
南アルプスの天然水をはじめ、ペプシコーラ、伊右衛門、グリーンダカラ、なっちゃんなどの人気のドリンクを切らさないように大量に準備し、大会期間中は選手や観客ののどを潤したことと思います。
これらの残りを処分するにあたり、光栄なことにマルヤス買取センターにお声がけいただいたわけです。
残りといってもかなりの量でしたので、保管を委託されている大手物流業者さんも含めて相談しながら、なんとか倉庫を確保し、無事引き取らせていただきました。
「組織員会は公益財団法人なので、やたらな業者には頼めないので引き受けてくれて助かりました。」との声もいただき大会も終了した最終段階ではありましたが、裏方「ONE TEAM」の一員になれましたこと大変うれしく思っています。
今後も大規模イベントの飲料買取や食品買取の機会があれば、取り組んでいきたいと思います。